昨年よりインフルエンザが人だけでなく鳥にも広がっていて、テレビでも連日ニュースになっています。
私はコロナ前まで一年に一回は風邪にかかっていましたが、コロナによって手洗い、うがい、マスクを徹底することで風邪にかからなくなりました。
そのため、インフルエンザも予防することである程度は防ぐことが出来ると考えております。
ちなみにインフルエンザの原因はウィルスです。
ウィルスは小さいため目に見えませんが、どこにでもいます。殺菌する場合、見えないため、ウイルスがいそうな場所に殺菌剤をまくしかありませんが、表面が凸凹の場合、殺菌剤がウイルスのいるところまで届かず生き残ることがあります。
実はこれは一般家庭だけでなく、食品工場でも同じです。
食品工場内で使用される搬送用コンベヤには樹脂ベルトが多く使われています。
樹脂ベルトの表面は無数の微細な凹凸があり、その中に食中毒の原因となる菌やウイルス、汚れが入り込んでしまいます。
その点、ステンレスベルトは表面がツルっとしており、表面に付着した菌やウイルス、汚れを簡単におとせます。
下記のグラフが樹脂とステンレスの表面に付着した菌(バクテリア)の残留数になります。
ステンレスが他の材質と比べて菌の残留数が圧倒的に少ないことが分かります。
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