スチールベルトの製造・販売を通じて未来を創るヒューコン

スチールベルトが使われる理由　画像検査装置

今回は、スチールベルトを使って頂ける理由をご紹介いたします。

スチールベルトの用途の一つとして、カメラによる自動検査装置の搬送用ベルトとして使用して頂いています。

金属表面のまま使用される場合もありますが、光の反射防止として表面処理を施して使用される場合もあります。

樹脂ベルトと比べた際のスチールベルトの優位性

• 搬送面（ベルト表面）の振動が小さく、検査結果に影響を与えない（誤検出が少ない）ためです。
• 板厚変動がない。　樹脂ベルトは経年変化で伸びてくるため、ベルトの板厚が変わってきてしまいます。そのため、カメラの深度に影響して誤検出の原因になります。
• スチールベルトは一枚の金属のため、表面の平坦性が樹脂ベルトに比べて良く、検査に影響を与えません。
• 光の反射を嫌う場合は低温黒クロムメッキやフッ素コートをベルト表面に加工します。

スチールベルトでの画像検査にご興味頂きましたら、お気軽にご相談下さい。

また弊社では、画像検査装置としてユニットでも製作することが可能です。

ご連絡お待ちしおります。

次回は画像検査用のスチールベルトに使用されるコーティングについてご紹介します。

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