ステンレス スチールベルトの「良さ」を知っていただくために
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スチールベルトの乗り移り

今日はスチールベルトと乗り移りについて書いていきます。

スチールベルトは樹脂ベルトに比べプーリ径が大きくなる傾向があります。

これはベルトである金属をプーリに沿わせて繰り返し曲げるため、小さいプーリ径では金属疲労が起こり、ベルト寿命が短くなるため、大きめのプーリ径を使う必要があるからです。

そこで当社では小さい部品でもスムーズな乗り移りが出来るように、様々な乗り移りテストをおこないました。

テストは写真の様に、ベルト表面を僅かに高低差を付けることでスムーズな乗り移りが可能になりました。

テストは小さい部品の搬送を想定してキャップの乗り移りテストをおこないましたが、当初は乗り移り部分の高低差から、

ワークの列が乱れたり、倒れてしまわないか心配でしが、実際試してみると予想以上に綺麗に乗り移る事ができました。

スチールベルトで乗り移りを心配という方は、部品をお送り頂ければテストをおこないますので、お気軽にご連絡下さい。

スチールベルト(大)からスチールベルト(小)への乗り移りテスト風景
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