今回は、弊社のスチールベルトオイルスキマーで浮上油の回収テストをおこないましたので、ご紹介します。
きっかけは、お客様からスチールベルトは表面がツルツルしており油の回収ができるの?とのご質問を受けたのと、今掲載しているラードの回収動画では、油が透明なため見えにくいため、新たに動画を撮ることにしました。
スチールベルト幅 : 30㎜
浮上油 : 市販の切削オイル
温度 : 26℃
オイルスキマーを稼働させてから約9分で浮上油がほぼなくなりました。(淵に多少残っていますが、水槽のプラスチックに付いており、水を攪拌して水流をつくらないと取れません。)
ベルトが薄いため、動きが分かりにくいですが、上のローラーが回転しており、スチールベルトも追随して回って油を回収しています。
スチールベルトオイルスキマーの特徴は、回収した油の質にあります。
下の写真は回収した油になりますが、水がほとんど混じっていません。
以前、切削油メーカーの方にテストして頂いた際のご評価は、スチールベルトは水の混入率が2%程度に対し、樹脂ベルトの混入率は30%程になると、結果に驚いておりました。
以上の性能から、スチールベルトは分離槽を必要とせず、トータル的に導入コストが安くなるのと、分離槽を設置する場所を必要としません。
また当社ではお客様のテスト用として、デモ機の貸し出しを無料で行っております。
ご興味をおもち頂きましたら、お気軽にご連絡下さい。
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