今回は某王手ファミリーレストンのハンバーグ製造ラインでステンレスベルトが使用された事例をご紹介をします。
ハンバーグの製造工程ではハンバーグ一つごとに下紙を置いています。
この下紙は長いロール状になっており、ハンバーグが上に置かれると、レーザーで焼き切るのですが、
樹脂ベルトではレーザーの熱によって紙と一緒に切れてしまうため、ステンレスベルトを採用して頂きました。
下の写真黄色い〇部分内に光が見えると思いますが、これがレーザー光線になります。
ステンレスベルトがどの部分に採用されているのかと言いますと、下の写真の黄色い線の部分になります。
写真だけでは構造が分かりにくいため、下の絵で説明します。
絵のように2台のコンベヤで構成されていますが、樹脂ベルトがナイフエッヂのため、乗り移りも問題ありませんでした。
ご使用された中で、ステンレスベルトのメリットがもう一つありました。
ハンバーグの脂分がベルト表面に付着するのですが、樹脂ベルトはベルト内部に浸透してしまい変色してしまうのですが、ステンレスベルトは脂分を簡単に清掃できるため、工場の方には大変喜んで頂いております。
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