スチールベルトの製造・販売を通じて未来を創るヒューコン
今回は材料やベルトのエッヂの加工についてご説明いたします。
まず、金属のエッヂ（断面）にはい大きく4種類の形状があり、下記のイラストと合わせてご覧ください。
①標準エッヂ：スリット加工の僅かなバリが発生しています。（下図①）
以前、金属のロール材を指定の幅で切断するのをスリット加工とご紹介しましたが、切断した断面の形状がこちらになります。
②ラウンド加工：キレイな丸みをおびさせたエッヂです。（下図②）
丸みをおびた表面はツルツルした面になり、引っ掛かりがありません。
③片面面取りエッヂ：片側部分をC面取りしたエッヂになります。（下図③）
片面をC面取りした形状です、ボールペンの柄として使用されます。
④両面面取りエッヂ：両側をC面取りしたエッヂになります。（下図④）
裏表均等な形状に面取りをおこないます。
SUS301・SUS304・SUS316・SUS420J2・SPCC・SK・ベーナイト・ハステロイ・リン青銅・ベリリウム・GIN６など
製作可能寸法（㎜）
板厚：0.04～1.0
幅 ：3～100
＊材質と寸法によっては加工出来ない場合もあります。
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