今回は、当社のステンレスベルトコンベヤと一般的な樹脂ベルトコンベヤの清掃性について、実際の作業から感じたことをご紹介をします。
今回は、当社のテスト用コンベヤで、お餅の搬送テストで使用して粉まみれになったため、粉の清掃作業を行いました。
樹脂ベルトのコンベヤは、よくある中間駆動タイプです。
まず感じたことは、駆動部の汚れが思っていた以上でした。
中間駆動という構造上、どうしても逆曲げのロール部に粉が付着するのは仕方ないと思っていましたが、これほどとは思いませんでした。
下の写真が、駆動部のカバー内にあった粉の状況と、逆曲げのローラーに付着した粉の写真です。
ローラーは粉がベルトにより圧着されていて、洗浄に時間がかかりました。
(上記より逆曲げのコンベヤは洗浄を行うには適さないと感じました。理由は次回のステンレスベルト編をご覧ください。)
私が樹脂ベルトコンベヤに不慣れなこともありますが、ベルトを外して全体の清掃時間は1時間20分ほどかかりました。
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