今回は、ステンレスベルトの洗浄テストとして、水滴痕の洗浄をおこないましたので、ご紹介します。
食品の製造現場では、作業終了後にお湯によって樹脂ベルトの洗浄を行われているところがあります。
表面に付いた水滴は乾拭きによってキレイにふき取りをしなければなりませんが、忙しい環境では拭き取りが甘く水滴が残っていたりします。
水滴が残ると水滴内にいるバクテリアが増殖するため不衛生なりやすく、作業前にベルトの清掃が大切になりまが、樹脂ベルト表面は水滴痕が見つけにくいため、清掃作業がおろそかになる可能性があります。
ステンレスベルトは水滴痕が見つけやすく、清掃作業がしやすいため清掃時間が短く、また表面の清潔性を保つのに有効です。
樹脂ベルト表面の水滴痕を肉眼では見つけることができません。
ステンレスベルトは、はっきりと水滴痕を見つけることが出来ます。
アルコール洗浄後の樹脂ベルト表面です。水滴痕が残っているか分かりません。
アルコール洗浄後ステンレスベルトです。水滴痕はキレイになくなっています。
上記の写真を見比べると、一目瞭然です。
ステンレスベルトは衛星管理において、かならずお役に立てます。
ご興味頂けましたら、お気軽にご相談下さい。
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