今回は、食品工場内で行われる煮沸消毒を、搬送に使用されるステンレスベルトと樹脂ベルトに行った場合、どの様に変化するかテストをおこないましたので、ご紹介します。
・各ベルトを鍋に入る大きさ(60㎜×100㎜)にカットします。
・カットしたベルト片の重量を計測します。(2枚の合計重量を計測)
乾燥時の計測結果はほぼ同じ重量でした。
・お湯が沸騰してAM11:30から計測スタートです。
・当日は21:30まで、翌日は8:30~11:00と、合計12時間30分加熱続けました。
・ベルト片を熱湯から取り出し、水気を拭き取って、重量を計測します。
以上の結果から、ステンレスベルトは液体の浸透がないといえ、樹脂ベルトは浸透しまうことが分かりました。
次回は濡れた樹脂ベルトがどの程度の時間で乾燥する(重量が戻る)かをご報告します。
当社では皆様からのテストを募集中です。こんなテストをして欲しいなどご要望頂ければ、テストをおこないますので、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
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