今回は12月4日に掲載しました、「魚の(切り身)の搬送について」の続編になります。
前回は、搬送後にアルコールで洗浄をおこないましたが、汚れが完全には落ちませんでした。
そこで今回は、2種類の洗剤液を用意して、テストをおこないましたので、ご覧下さい。
ワーク:鮭の切り身(近くのスーパーで購入)
寸法(㎜):100W×1000L(軸間)
ベルトスピード:約4m/分
洗剤液:A.家庭用洗剤(酵素入り)
B.クレオ様洗剤液(プラスケアCF)
洗浄方法:魚の切り身を除去後
①乾拭き
②洗浄液を付けて洗浄
③水をかけて洗剤液を洗い流す
④乾拭き の4工程になります。
A.家庭用洗剤(酵素入り)
B.クレオ様洗剤液(プラスケアCF)
どちらの洗浄液でも汚れをキレイに落とすことが出来ました。
今回の魚の汚れを落とす力としては2種類の差は感じられませんでした。
感覚にはなりますが、水で洗い流す工程では、クレオ様の洗剤液の方が、落としやすい様に感じられました。
(今後、どの洗剤液がステンレスベルトより洗い流しやすいか、テストしたいと思います。)
次回は引き続き、魚の搬送テストとして、アジ一匹の搬送テストをおこないますので、ぜひご覧下さい。
当社では皆様からのテストを募集中です。こんなテストをして欲しいなどご要望頂ければ、テストをおこないますので、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
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