ステンレス スチールベルトの「良さ」を知っていただくために
  • MAIL

スチールベルトなどを作る加工機の紹介  スリット加工について 

今回はスチールベルトを製作する際に活躍するスリットをご紹介します。

スリットとは金属を幅切りする作業のことで、スチールベルトにはなくてはならない加工の一つです。

ベルトの幅を切るだけでなく、性能にも影響するため、とても切れ味を大切にしています。

スリット風景

スリットとは

上下のロール刃の間に材料を通して切断をおこなう仕組みです。

上下の刃の間には僅かな隙間があり、材料や板厚に合わせた隙間に設定をしないと、切断面にバリや歪が発生してしいます。

そのため、高精度なスリットをおこなうためには、経験に基づいたノウハウが必要になります。

また、切断した材料は、材質・幅・厚みによって、適切な張力で巻き取りをおこないます。

もし巻きがゆるいと、ロールがズレてしまい崩れる可能性があるためです。                                                                            

スプールへの巻取り風景

スリット出来る材料

 ステンレス・銅・アルミ・ニッケル・チタン・メッキ材・樹脂・フィルム・等

製作可能範囲

 板厚:0.01㎜~1.5㎜

 幅:0.8㎜~608㎜(受入れ可能幅:645㎜)

 製品内径:Φ50~Φ500(受入れ可能内径:Φ76.2~Φ500、外径:Φ1500まで)

 条数:25条まで

 受入れ可能重量:2800Kg

スリット加工にご興味の方は、お気軽にご連絡下さい。

前頁  ステンレステープ使用事例報告  金属加工工場の床面へ貼付テスト次頁 日本食糧新聞に「ステンレステープ 衛生管理に効果」が掲載されました。
お問合せ
TEL:045-624-9127