ステンレス スチールベルトの「良さ」を知っていただくために
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溶接角度

エンドレス溶接をする上で下記の4種類の溶接角度を採用しています。

左側から、

90°溶接:幅広ベルトや穴の開いたベルトなどに使用します。

特徴:最も溶接が容易で穴などの位置ずれが少なく、穴ピッチ精度・ひずみ共に良好です。

80°溶接:一般的に使用する角度です。

特徴:溶接が容易でひずみに関しては良好です。

(10°溶接の仕様で納入している場合もありますが、90°溶接から10°角度を付けたという意味合いで表記しています。)

60°溶接:一般的に使用する角度です。

特徴:溶接が出来てひずみに関しては発生しやすいです。

45°溶接:特注の角度として対応しています。

特徴:溶接の難易度はかなり高くひずみや位置ずれが発生しやすいです。

溶接角度が小さくと溶接の難易度が上がっていきます。45°溶接に関しては溶接の前処理に時間をかけています。

ただし、溶接角度が小さいから強度が強いという訳では無く用途や寸法により最適な角度がありますのでお問い合わせください。

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お問合せ
TEL:045-624-9127