ステンレス スチールベルトの「良さ」を知っていただくために
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ステンレス スチールベルトと臭い測定について②

以前掲載しました【ステンレス スチールベルトと臭い測定について①】の続きになります。

今回は食品をベルトに乗せ、ふき取った際の残り香について測定をおこないましたので、測定結果をお伝えします。

テストは比較的臭いの強い食材を選びました。

 ・にんにく・ぎょうざ・キムチ・カレー粉・ソーセージ・香水の6点

 まず、これらをステンレスベルトと樹脂の表面にのせて、食材自体の臭いを測定します。

 次に食材を取り除き、ベルトの表面をお湯でふき取ったあと、残っている臭いを測定しました。

テスト風景(カレー粉を測定中)

残念ながら思うような結果は得られませんでした。

予想では、樹脂の表面に臭いが強く残っていると考えていたのですが、結果はステンレスの表面と大きな差が出ませんでした。

理由としては、

  • 固体状の物は予想していた以上に臭いの成分がベルトに浸透しない。
  • 成分の中に測定を阻害する成分(アミノ酸・塩素など)が含まれていて、正確な数値が測定できなった。
  • 計測機はガス状になった臭い成分の測定に向いていたため、その事を私が不確かであったことと、メーカーのご担当者にテスト内容を伝えていなかったため。

そんな中でもメーカーのご担当者の方には頑張って測定して頂きました。

本当にありがとうございました。

個々のテスト数値は次回【ステンレス スチールベルトと臭い測定について③】で記載します。

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